吃音 悪化

吃音治療@どもりの改善法・治し方

吃音の悪化を防ぐために


吃音は、ストレスを感じると悪化してしまうものです。これは、多くの吃音者が感じていることなのではないでしょうか。
大勢の前で話すとか、苦手な電話対応をするといったときに、一時的に症状が悪化することはよく起こり得ることです。しかし、本当に危険なストレスを受けることによって、一時的なものではなく、本当に吃音を悪化させてしまうという事態が起こり得るのです。
本当に危険なストレスとは、瞬間的なものではありません。長期的なストレスと、無力感からくるストレスなんだそうです。
ストレスというのは、生物学的には危険を回避する能力で、たとえば動物が天敵に出会ったときに危険を知らせる役目をはたしています。つまり、天敵から逃げてしまえばストレスはなくなるのです。生物の体は、長期的なストレスに耐えられるようにはできていないのです。そのため、長期間ストレスを感じ続けることによって、吃音は悪化してしまうのです。
無力感からくるストレスは、今の状況をどうすることもできないと人を思わせてしまうので、今の状況を改善させようという気持ちや、向上、成長といったものすべてを奪ってしまいます。吃音に悩まされている人は、「どうせ何をやってもどもりが治るわけない」とあきらめてしまい、自ら症状を悪化させている可能性があります。つまり、この無力感からストレスに苛まれているのです。このストレスは、訓練しだいでコントロールできるようになるはずです。
ストレスとうまく向き合うことで、吃音の悪化は防げます。

 

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